● 茶の湯[お点前(お抹茶の点て方)、お客様(お抹茶、お菓子のいただき方)]
和のたしなみの基本とも言える、「茶の湯-茶道」は、現代の住宅環境(洋間)で日常に溶け込むよう、
そして日頃から「茶の湯」を楽しめるよう、お点前(お抹茶を点てる-淹れる)は盆略点前を中心にお稽古します。
お客様(お茶を頂戴する側)お稽古では、お茶席においてお茶をいただく際の、知識やお作法を身につけます。
「茶の湯」お稽古では、お茶の知識やお作法はもちろんの事、器のあしらい方、美しい手さばき、姿勢、お辞儀など、
日常生活にも活かせる『凛とした美しさ』を身につけることができます。 |
●花の心得[いけばな(盛花、瓶花)、四季の花]
和のたしなみの基本そのAは、「花の心得-いけばな」ですね。小原流のお流儀をもとに、花器・花鋏・剣山の扱い、四季を
感じた花材の取り合わせ、いけ方を身につけます。剣山に挿して生ける「盛花」、花瓶に挿して生ける「瓶花」を学び、季節の
木・草・花を静寂に生け込みます。※受講回数、進度に沿って小原流のお免状(お許状)の取得が可能です。 |
●お着物所作[簡単着付け、美しいお着物のしぐさ、立ち居振る舞い、身のこなし]
お着物を着る機会は、数回と数えるほど・・という方が多いでしょうが、せっかくの”お着物日”の時に、お洋服と同じ歩き方、
座り方、姿勢、お食事のいただき方では、・・台無し・・ですね。そんな時、美しい姿勢での立ち居振る舞いができて、凛とした
和美人でいられたら、お着物の美しさに加えて更なる美しさが溢れます。
ご自身でもお着物になじんで着られるよう、お着物に必要なアイテムの知識〜着方を学び、日常の様々なシーンで
美しく立ち居振る舞いができるよう、シーンテーマに沿ってお稽古します。 |
●お作法[お食事、季節のご挨拶、冠婚葬祭、和作法、話し方]
お食事をいただく時、お箸使い、お椀の扱い方、懐石のいただく順番など、これらにはお作法がございます。
季節のご挨拶では、ご挨拶のしたため方法、差し上げる際注意点、四季折々の口上(話し方)のお作法、
また、冠婚葬祭における慶事・弔事の日本的な標準お作法などを学びます。 |
●プラクティカルトレーニング[外稽古]
光千華先生セレクトのレストラン、料亭、ホテルでプラクティカルトレーニングとして、外稽古を実施しています。
お教室でお稽古した[お着物での立ち居振る舞い、所作、お作法、美しいしぐさ、お食事マナーなど]をおさらいしながら、
さらに、実際のシーンで役立つお稽古をします。お稽古はもちろん、先生のお話や、美味しいお食事・素敵なお店も楽しめる、
嬉しいプラクティカルトレーニングです。*別途会費(お店によって会費は異なります。) |
Precious Party
お稽古が進んできたら、色んな人に「見せたい!」「試したい!」「私の着物姿はどうかしら?」etc. 思ってきますね。
そして、何よりも普段のお稽古とは違い、「お茶席でお茶のおもてなし」「凛とした着物姿を披露する」「美しき和作法」を実践
するので、お稽古で学んだ事をよく復習してみたり、美しく佇む着物姿をさらに追求したり、先生に質問を多くしてみたり・・と、
いつもより積極的に「-和-」と向き合い、取り組む。それは、何よりもの<上達>につながります。
『今日は私のお披露目会♪』そんな優雅な気分と一時を楽しむ Precious
Party を目標にして、日頃のお稽古に励むのも
目的意識を高めて、−和のたしなみ−をグレードアップできるはず。
※年数回実施、参加任意 |